【減点が多い人必見】英作文で絶対に避けたいミスと使えるフレーズ<時制編>
「記述模試では英作文の減点が多い」
「なかなか高得点が取れない」
という悩みを持っていませんか?英作文の勉強は後回しにされがちで、ようやく
「たくさんフレーズは覚えた」「英作文の書き方がわかってきた」
という人も多いかと思います。
実は英作文の落とし穴はここからです。
なぜか英作文で高得点が取れないという状態は実は誰しもが通る道なのです。この記事では英作文で気を付けてほしいポイントをすべて紹介します。
時制
時制のミスは頻繁に起こります。大きく分けて時制の一致ミスと時制の使い分けのミスです。
時制の一致
一番多いのはthat節内での時制の一致を忘れることです。日本語の表現では時制の一致があまりないため注意が必要です。
ここで大事なのは
現在から見て主節や従位節がどの時点のことなのかを把握すること
です。
She told me that she had been living in Australia for three years.
(彼女はオーストラリアに3年間住んでいたと言っていた。)
これは「彼女」が言ったのは過去でその時点で「オーストラリアに住んでいた」ことは完了済みなので過去完了形となります。
She tells me that she has been living in Australia for three years.
(彼女はオーストラリアに3年間住んでいると言う。)
これは「彼女」が言ったのは現在でその時点で「オーストラリアに住んでいた」ことは完了済みなので現在完了形となります。
When I got to school, many students were running about in all directions.
(私が学校についたとき、たくさんの生徒があちこち走り回っていた。)
「私」が学校についたのは過去で、その時から見て生徒たちが走り回っている(進行形)ので過去進行形になります。
時制の使い分け
過去形か完了形か
一つ目は「過去形か完了形か」です。
どちらを使うかの基準は
動作が現在に影響しているかどうか
で見ると良いです。
現在に影響していれば現在完了形を用います。そして過去完了形については時間軸が明確化かで判断します。
I have lost weight recently.
(最近体重が減った。)
さらに「時間」を表す表現によってもどちらを使うか判断できます。
時間を表す表現
過去形を使うとき
- two weeks ago
- just now
など
現在完了形を使うとき
- for the last three years(この3年間)
など
気を付けたい「最近」表現
いくつか「最近」の意味を持つ語がありますが、それぞれ使い方には要注意です。まとめたので忘れないようメモしてください。
未来の表現
未来を表す表現は主に「will」と「be going to」の2つがあります。
- 「will」は今思いついたような未来の予定や動作
- 「be going to」は前から予定されていた未来の動作
例外的な現在形
ここまで時制について注意しなくてはならないポイントを紹介してきましたが例外として「be going to」は普遍的なこと、ことわざ、習慣的なことについては現在形を使うことも押さえておきましょう。
1普遍の原理
The earth goes around the sun.
(地球は太陽の周りをまわる。)
2ことわざ
Failure teaches success.
(失敗は成功のもと)
3習慣的なこと
My father always gets up early.
(父はいつも早起きをする。)
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