【宅浪生必見】どれくらいの頻度で模試を受ければいい?おすすめの模試も紹介
「宅浪するけどどれくらいの頻度で模試を受けたら良いですか?」という質問は本当によく聞かれます。
模試はあなたの成績を上げる大きなきっかけになります。
この記事を読めば、どの頻度で模試を受ければその効果を最大限生かせるか分かります。これまで多くの宅浪生を見てきたオンライン塾コンパスのコーチおすすめの模試の受ける頻度について見ていきましょう。
コーチ紹介
✓夏D判定から京都大学に合格
✓多くの宅浪生を指導、志望校に合格させてきた
最適な模試の頻度
最適な模試の頻度は
1~1.5ヶ月に1回
です。
これは自分の今までの勉強を振り返る上でちょうどいいサイクルになります。
これよりはるかに多かったり、少なかったりすると実は良くないことがあります。その理由について紹介します。
多すぎてはいけない理由
模試はたくさん受ければ良いというものではありません。そもそも、模試を成績アップのために最大限活かすには復習をする必要があります。
模試は復習が命
多すぎてはいけない最大の理由が復習が追いつかないということです。
模試で最も大切なのは復習です。これ無しでは模試を受験する意味が半分以下になってしまいます。
そして、復習の回数も1回で終わってしまっては非常にもったいないです。
1回の復習で全て理解、定着まで出来る人はいいかもしれませんが、ほとんどの人はそうで無いと思います。定期的に模試の振り返りをする必要がある中で、高頻度で受けていると追いつかなくなってしまいます。
少なすぎがだめな理由
少なすぎも良くないです。
特に宅浪生の皆さんは予備校に通っている人に比べて「自分の位置づけ」がわからなくなりがちです。
周りに多くの受験生がいるのではないため今、受験生の中でどれくらいの順位で偏差値がどれくらいかを定期的に把握することは危機感を持つこと、モチベーションを保つ上で大切になってきます。
自己分析の大切さ
何より自己分析をすることが模試を受ける一番の目的です。
自分の苦手分野の発見や勉強の抜けを見つけることで次の復習に役立てることが出来ます。
そして今までの勉強のスタイルが正しかったのかを見つめ直す良い機会になります。
「模試の目的」=自己分析
模試は中期目標
そして、模試は勉強計画の中で中期目標として最適です。
「次の模試までの1~1.5ヶ月でここまで勉強しよう」「この参考書を仕上げよう」というモチベーションにもなります。
私自身、長期の計画を立てることは苦手でいつも計画通り勉強できませんでしたが、模試を一つの区切りにしてスケジュールを立てることで計画的に勉強することが出来るようになりました。
宅浪生におすすめの模試紹介
記述模試
宅浪生におすすめの模試は全統模試です。これは受験者数も最も多く、「自分が受験者全体でどれくらいのポジションにいるのか」を見やすく、難易度が基礎問題から標準と応用まで満遍なく出るため自分の苦手発見やこれまでの勉強の振り返りとしてちょうど良い内容になっています。
さらに、超難関大を目指している方は駿台全国模試を受けましょう。
これは正直めちゃくちゃ難しいです。
だからこそ、難関大で必要な初めて見るような設定の問題への対処や思考力を鍛えることができます。
共通テスト模試
共通テスト模試は基本的にどこの予備校の模試でも高クオリティーなのでどれを選んでも良いと思います。ただ、全統記述模試を受ける人は全統共通テスト模試を受けるとドッキング判定などが出るためメリットはあります。
先ほど模試は1~1.5ヶ月に1回程度通いと言いましたが11、12月に関しては共通テスト模試をもう少し多く受けても良いです。共通テストは形式慣れがかなり大事なのでその意味でも高頻度で受けることは問題ないです。ただし、復習をおろそかにしないよう注意しましょう。
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