【共通テスト】各予想パックのどれがおすすめか徹底比較

こんにちは、コンパスコーチの吉田です。

共通テストまで残り一か月ですね!皆さん共通テストの仕上げとして予想パックの購入を検討している方が多いのではないでしょうか?

予想パックはいろいろな予備校が出しており、どのパックを選ぶか迷ってしまいますよね。

今回は、共通テストの予想パックの内特に人気のある、

  • 青パック(駿台)
  • 赤パック(河合)
  • 緑パック(Z会)

の三つについて、どれがおすすめか紹介します。

各パックの特徴と難易度、オススメする受験生

各予想パックは難易度の差があり、目指している大学によってオススメする予想パックが変わります。それをまとめたのが下の表です。

パック名青パック緑パック赤パック
予備校駿台Z会河合塾
特徴問題量が多く、実践的な問題が多い。解説は簡潔で、自力で考える力を養える。難易度は高めだが、丁寧な解説で理解しやすい。最新の傾向を反映している。標準的な問題から発展問題まで幅広く収録。解説が丁寧で、基礎力定着に役立つ。
難易度やや高め高め標準~やや高め
おすすめの受験生基礎がしっかりしており、応用力をつけたい人非常に難関大学を目指す人、最終確認に利用したい人基礎を固めたい人、全般的な力をつけたい人

難易度は基本的に、緑パック>青パック>赤パックの順になっています。

赤パック

赤パックは解説が丁寧で、一番オーソドックスな問題になっています。難易度は標準~やや高めとなっており、共通テスト本試と近いレベルの問題を解きたい人にオススメです。

青パック

青パックは赤パックより若干難易度が高く、実践的な問題が多いです。ただ解説は簡潔なので、応用力を付けたい人にオススメです。

緑パック

緑パックは三つの予想パックの中で一番難しいです。かなり難易度が高くなっている分自分の実力に自信がなくなるかもしれず、共通テスト直前に解くのはお勧めしません(笑)。解説は丁寧で、わからない問題があっても疑問をすぐ解決することができます。

各パックをお勧めする受験生として、赤パックは地方国公立志望、青パックは難関国公立志望、緑パックは旧帝大や医学部志望の方が解くとちょうどいいと思います。

パックを解く上での注意点

今回紹介したパックを解く上で、一つ注意点があります。それは、

「必ず過去問を解いたうえでパックを解く」

ということです。予想パックは過去問をもとにして作られた予想問題です。しかし、予想パックは実際の本試と難易度の乖離があり、自分の今の実力が図りずらいです。実際に出題された過去の問題を解くことで本試の難易度が分かります。年度によって難易度のばらつきがあるので、少なくとも二年分、余裕があればそれ以上解くことをお勧めします。

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