【絶対忘れない】京大生が実践した効率的な暗記法

英単語や熟語を覚える時に苦労した経験や、「もっと効率的な暗記法はないか」と思ったことはありませんか?暗記は受験勉強に欠かせない要素であり、どの科目でも暗記は必要です。

この記事では、現役京大生の私が実践した効率的な暗記法を紹介します。

宅浪で京大に合格した私の自己紹介はコチラ

暗記で最も重要なこと

まず、暗記には何が一番大切だと思いますか?

暗記で一番大事なのは「繰り返し」です。なかなか覚えられない英単語や公式も、何回も繰り返すことで定着しやすくなります。

「繰り返し」の重要性 ~エビングハウスの忘却曲線~

エビングハウスの忘却曲線グラフ

これは「エビングハウスの忘却曲線」という、人の記憶のメカニズムを表したものです。これによると、人は完璧に覚えたことでも、20分後にはすでに42%と半分近く忘れてしまい、1日たてば74%も忘れてしまいます。これでは、せっかく覚えたこともすぐに忘れてしまうので覚えた意味がありません。

しかし、覚えたことを復習すると、だんだん覚えたことを忘れにくくなっていきます。復習を定期的に繰り返すことによって、記憶をほぼ100%維持できるようになるのです!私はこの記憶のメカニズムを利用して暗記をしていました。

では、一体どのようにして勉強していけばよいでしょうか。私が実際宅浪時代に行った勉強方法を紹介します。

実際にどうやって勉強したのか(実体験)

私が実際に行っていた暗記法は、「暗記ノート」を使った方法です。下の画像のようなノートを利用していました。

宅浪時代の暗記用ノート
実際に宅浪時代使っていたノート

ノートの記入方法

まず、覚えたいことを左ページに、その答えを右のページに書きます。

左上の例でいくと、「be to do」の用法を問い、右ページに「予定・義務・可能・・・」という答えが書いてあります。問題・答えともに自分が理解できればいいので、写真くらい大雑把に書いてしまってもいいと思います。

ここには問題集を解いていたときに分からなかった、間違えてしまった、覚えたい事項を書き溜めていきます。

ノートをどう使うか

まず、左ページをみて答えを導きます。分かったら赤ペンで正の字を一画書き足します。分からなかったらしっかりと覚えましょう。そして、間隔をあけて再び確認します(私の場合は1日間隔でした)。そしてこの正の字が完成したら、習得したとみなして横線で消して暗記は完了です。

私は毎日寝る前にこのノートを一周することをルーティーンにしていました。1つを最低5回は確認するので定着しやすいです。

ポイントはしっかり5回は確認するということです。めんどくさがって、1,2回目で覚えたとみなして正の字を全部書いて、横線で消さないようにしましょう。何回も確認することで長期的に定着しやすくなります。

この方法を始めたことで格段に定着しやすくなりました。ぜひ試してみてください!

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